イスラエル旅行記⑤

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エルサレムを離れ、世界遺産のマサダを訪れます。

 

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ここは死海の近くなので、地表面では世界で最も標高が低い場所。腕時計の高度計が-210mを指しています。ここからユダヤ人がローマ帝国に追われて集団自決したマサダの山頂までは600m上の峠にあります。

 

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ロープウェーで山頂まで。歩くと二時間かかるそうで。

 

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遠くに死海を望みます。砂漠の中でも砂砂漠ではなく、岩石砂漠で、広大な低地が広がっています。低地にあるため見渡してもどこにも河川がなく、土壌に含まれる塩分がたまって、塩分濃度の高い死海になる理由も理解できます。

 

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山頂には迫害されていたユダヤ人の住居跡が。wikepediaによれば、紀元73年の襲撃以来、1800年代まで所在不明で発見されにそのままであったらしく、集団自決によるユダヤ人の結束を深めるため、皆兵制であるイスラエル軍はここで宣誓式をするのだそう。

 

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このあたりの集落で発見されたのが世界最古の聖書「死海文書」です。今やgoogle協力のもとオリジナルがネットで無料で閲覧可能です。前の記事でイスラム教もユダヤ教もキリスト教も、元となる聖典はひとつだった、というように死海文書は、時代によって変化しうる可能性のある口頭伝承ではなく、当時の生活や宗教学を理解する上で、正確性が高く価値の高い記録メディアです。

 

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エルサレムからマサダに向かう途中、パレスチナ自治区を一旦かすめます。かつてのドイツのベルリンの壁がそうであったように、今度は民族間の対立で、イスラエルがパレスチナ人を分断し行き来できないようにする壁が、この後ここに設置されたようです。

 

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ここから旧約聖書にも出でくるべト・シェアンに向かい、夜はイスラム系のレストランで食事。ピザのようなパンに、スパイスの効いた羊肉を盛り付けたもの。オリーブオイルがハンパなかったですが、意外と美味しく、すんなり食えました。付け合せのヨーグルトが良かったせいですかね。

 

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次回の更新は砂漠の真ん中にある脚光を浴びなさすぎな世界遺産、マムシット遺跡です。ドラクエのダンジョン感ヤバい。

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